事務所プロフィール・私の考え

起業略歴
昭和61年土地家屋調査士・行政書士雙木行雄事務所開設 事務所長
平成8年 有限会社ナミキ測量設計(測量業登録)開設 代表取締役

登録資格  
土地家屋調査士   昭和61年登録〈埼玉ー1858号)
行政書士       昭和61年登録〈85133916号)
その他登録資格   測量士・土地区画整理士・2級建築士
業務関連所属団体 
埼玉土地家屋調査士会 埼玉公共嘱託登記土地家屋調査士協会  埼玉県行政書士会 
その他所属団体  
入間南ロータリークラブ  入間JAZZクラブ

昭和61年3月、土地家屋調査士および行政書士として、業務を開始して早25年の歳月が経とうとしています。 思い起こせば開業当初はバブル期真っ最中、現在の業界とは全く関係ないサラリーマン時代をすごし、実務経歴(先輩調査士の補助者としての経歴)の少なかった私でしたが、開業当初からそれなりに仕事に恵まれました。今思えば仕事をさせていただいたお客様には、大変ご迷惑をおかけし失敗を重ねながらも、寛大に見守っていただき、貴重な経験をさせて頂いたことに感謝いたします。そして、この25年の経験こそが今の私の財産であると確信しております。

土地家屋調査士の使命はよく言われている事ではありますが、「土地の境界(筆界)をいかに正しく捉えるか」であります。この使命を全うする事は、決して簡単なことではありません。何より先ず時間がかかります、正義を説明し、納得していただくには、決してあきらめることなく、根気強く、誠実に、信念をもって、細心の注意を払って、事にあたらなければなりません。美辞麗句を並べるつもりはありませんが、25年の経験の結果やはりこの結論にたどり着きました。
「時間はかかっても、この結果がお客様にとっても、最も必要な事なのだ。」と。(勿論,お客様にとって時間も重要な要件であることは当然のことでしょう。)

話は変わりますが、私は、自分の仕事をトップページでもご紹介したように、技術と知識の融合がテーマであるとしました。理系、文系のいわば対極的能力が必要とも言いました。技術とは測量技術のことで、知識とは、民法、不動産登記法や境界などに関する法的知識のことです。そして、開業以来、法的知識は日々の研鑽の中で、培って行くとしながらも、測量技術に関しては何か形として表現したかったのでその結果,有限会社ナミキ測量設計を開設し、測量業者登録をした訳です。大学の専攻は農学系で測量関係の学科ではなかったので、測量士の資格は試験を受験し取得しました。現在、有限会社の方は測量業者として、埼玉県、入間市、及び近隣市の指名参加をだしています。一方の法的知識ですが、平成17年の不動産登記法全面改正以後、筆界特定制度、オンライン申請等登記行政は大幅に変化しています。筆界特定制度は境界問題解決の新たな手法として定着してきました。又、オンラインによる登記申請は情報化社会の必然として、かなり普及してきた感があります。こういった意味でアナログ人間としての私はあらゆる面で休むことなく前進を迫られているようです。

又、測量に携わる人間として、近年の経済環境下での測量マーケットの縮小や、土地家屋調査士の将来について憂慮せざるをえませ。当初は、御客様の土地に関する悩みを境界問題に特化して、そのお役に立つべく、このホームページを立ち上げた訳ですが、土地とは利用してこそ価値のあるもの。境界問題は有効な土地利用の阻害要因の1つでありますが、全てではありません。測量マーケットの縮小や、土地家屋調査士業の将来性憂慮の原因は現在の経済環境下での土地利用の停滞につきますが、グローバル化による日本経済の縮小、少子高齢化社会問題等、多くの方々が感じておられる将来の日本社会に対する不安は、土地利用の根本問題にリンクしてきます。とはいえ、土地がなくなる訳では無く、日本経済が破綻する事もないでしょう。土地利用は永遠に続きます。しかし新たな利用形態や、考え方が生まれてくるでしょう。浅薄な知識しかない私では、土地利用将来像などの示唆出来もしませんが、積極的に意識し続けるくらいはできるでしょう。この意味での情報発信をこれからはやってゆきたいと思います。

所 在 地 〒358−0047 埼玉県入間市木蓮寺694
名   称 有限会社ナミキ測量設計
土地家屋調査士・行政書士雙木行雄事務所
電話番号 04−2936−2012
FAX番号 04−2936−2100
有限会社役員 代表取締役 雙木行雄
取締役 並木幹郎
有限会社登録 測量業 国土交通大臣(4)−23755号
事務所登録 埼玉土地家屋調査士会(埼玉ー1858号)
事務所登録 埼玉県行政書士会(85133916号) 

平成23年3月1日現在


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